上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

当院では、オリンパス社の低ノイズなハイビジョン画質を実現した極細径上部消化管汎用スコープ「GIF-1200N」を2021年4月に導入しました。

従来よりもかなり細くなっているため、口や喉周りに触れにくく、「おえっ」という嘔吐反射が起きにくいので、以前よりも楽に検査を行うことができます。

OLYMPUS GIF-1200Nの主な特徴

  1. 新開発 CMOS イメージセンサーによる、低ノイズハイビジョン画質の実現
    極細径内視鏡では、細径化と高画質化を両立するために高い技術力が求められます。この製品では、面順次式の新型 CMOS イメージセンサーを極細径内視鏡として世界で初めて採用し、ノイズの少ないハイビジョン画質を実現しました。また、新たな照明光学系の採用により、管腔などの奥行きのあるシーンにおいて中遠景の明るさが向上し、視認性が良くなっています。これにより、極細径内視鏡として業界最高レベルの検査画像を実現し、質の高い検査をサポートします。

  2. 挿入部の硬さを見直し、挿入部の苦痛軽減とスムーズな操作性に貢献
    鼻挿入時の苦痛軽減と、経口挿入時でもストレスを感じにくい挿入性の実現のため、従来製品に比べ柔らかい挿入部を採用。全長にわたり柔らかくしながら、最適なコシを担保できる素材を使用しているため、胃の先に続く十二指腸への挿入性向上にも貢献しています。

◎極細径カメラをご希望の方は、スタッフまでお問い合わせください

※数に限りがあるため、全ての方への使用は難しいですが、できる限りご希望にお応えします。